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限界を超える方法:唯一のゴールデンルールとは?

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限界を超える・・・この壮大にも見えるテーマを考えるときは、
おそらく、逆に「限界」を感じてしまっているときではないでしょうか。

それは仕事や学校でうまくいかないときでしょうか。
スポーツで負けてしまったときでしょうか。
怪我をしてしまったとき・・・、病気をしてしまったとき・・・
失恋してしまったとき・・・

いろんなケースがあるかもしれません。

また、逆に「これといったできごと」がない生活で、
特に自分に成長や向上を感じられない、
まさに現状維持ジリ貧を感じているときも、
「限界」を感じているときかもしれません。

しかし、「限界」は超えるためにあります。
その方法は細かく言えば無数にありますが、
しかし、本質的なことは唯一と言ってもいいゴールデンルールがあります。

これは脳科学的に、認知科学的にも
理にかなっていることで、

かつ、

限界を超えるということが、実は突拍子もない事ではなく、
人が成長していく上で必須の要素

ということをお伝えしていきたいと思います。

超えるべき自分の限界はどこにあるのか?

超えるべき自分の限界・・・
その限界を定義できないと、超えることもできません。

先に結論からいきますと、
本当の限界なんて言うものは「ない」ということ。

あなたが、もし「限界」を感じたとしたら、
その限界はあなたの脳が作り出した限界だということ。

これが結論です。

この限界を作り上げているものは
「セルフイメージ」と呼ばれるものです。

セルフイメージとは、ざっくり言うと
「自分とはこういう人間だ」という自分が描く自分のイメージです。

このセルフイメージの枠があなたの限界です。

よく言うのが、

「想像力の限界が創造力の限界」

という言葉です。

イメージトレーニング

あなたの脳が想像できること以上のものは作り出せない

ということですね。

しかし、

逆に言えば、

あなたの脳が想像できることは創造できる

ということでもあるんですね。

これが本当の限界なんてものはないという所以です。

例えば、ニュートンは力学の法則を
アインシュタインは相対性理論を、
想像すらしなかったものとして生み出したわけではありません。

必ず、物理学、数学において
多くの現象を説明しうる法則があるはずだと
それを発見する自分(=セルフイメージ)を
はっきりと想像できていたはずです。

つまり、当時、ほぼすべての人において 限界を超えていた大発見も、
それができる自分というセルフイメージを持っていた彼らにとっては
限界の中だったということです。

ということは・・・
限界を超えるということの方法も見えてきますね。

限界を超えることができる医学的・脳科学的な理由

米軍が実践する40%ルールとは?

ここでもう少し限界を超えるのが可能だということを
より現実的に感じていただくためのお話をいたします。

米軍のネイビー・シールズをご存知でしょうか。

言わずとしれた米海軍の特殊部隊ですが、
彼らはまさに戦争のエキスパートです。

ときには限界を超えないと、国が負けるか、命を落とすか、
そんな事態を常に想定して活動しています。

そのネイビー・シールズが実践していると言われるのが
「40%ルール」です。

「40%ルール」とは
人が限界を感じたとき、実は本当の限界の40%程度でしかない
という考え方です。

だからこそ、彼らは限界を感じてからが強いと言われます。

まだ限界の半分にも達していない
ということに限界を感じた瞬間に気づくわけですからね。

ホメオスタシスという3歩手前で限界を作る仕組み

 

この40%・・・

本当でしょうか?

これはちょっと考えればわかりますが、
すべてが40%であるわけがありません。

もし統計的に真の限界の何%で限界を感じるかを調べられたら、
きっと、この40%はデタラメと言ってもいいくらいに、
あまりに個人差があり、あまりにケースバイケースだということに気づくはずです。

でも、

ここで大切なのは、

事実として人の仕組みは限界のはるか手前で、それを感じさせる
ということです。

この仕組みの中枢をホメオスタシス(恒常性維持機能)といいます。

ホメオスタシスは人間が生きていくために必須の機能です。
よく例で出されるのは
体温です。

体温計 ホメオスタシス

灼熱地獄の真夏でも、凍える真冬でも、
基本、人は平熱付近を保ちます。

それがモノだったらそうはいきません。すぐに体温は上下します。
しかし、人の体温は数度変わるだけで、その働きが大きく落ちます。
命に関わるわけです。

ですから、ホメオスタシスが必死こいて、
平熱付近(=変わらない状態=恒常性)を保とうとします。

このホメオスタシスが、
限界のずいぶん手前で、「もう危ないぞ!」と
限界を知らせるサインを出します。

 

なぜ、ギリギリで教えてくれないのか?
と言うと、ギリギリで教えると本当に命が危ないからということと、
ホメオスタシスにとっては、限界など最初から攻めてほしくないのです。

変わらない状態、現状維持ができればホメオスタシス的には満足なんですね。

ですから、40%かどうかは定かではありませんが、
そのくらいの勢いで限界の3歩手前くらいで限界を感じるようになっている。

ということは言えるでしょう。

ただ、40%だとか、3歩手前だとか、そんなのは感覚的なもので、
まったく正確じゃないということは前提として理解しておく必要もあります。

個人差も大きいので、
限界を感じる前にいつの間にか限界を超えていた・・・
なんてこともありますよね。

過労から病気になってしまうケースなんかは
その代表だと思います。

なので、この40%ルールやホメオスタシスの理屈でお伝えしたいのは、

「限界なんてはるか先なんだから無理をしろ!」

ってことではありません。

それではブラック企業と同じです。

むしろ、180度くらい違う方法論として
次にゴールデンルールというものをお伝えします。

 

限界を超えるゴールデンルール

では、さっそく限界を超える唯一の本質的方法として
ゴールデンルールをお伝えします。

このゴールデンルールは3ステップから成ります。

それは

  • ステップ1:限界を超えたゴール設定
  • ステップ2:臨場感を高め続ける
  • ステップ3:イメージと行動のサイクル

となります。

それぞれについて解説していきます。

限界を超えたゴール設定

まずステップ1,限界を超えたゴール設定ですが、
ここが一番重要です。

前半でも

「想像の限界が創造の限界」
ということを述べました。

つまり、そもそも脳内のイメージにおいて、
限界を超えたゴール(目標)を設定できなければ、

限界など超えようがない

ということが言えます。

ただ、実はもう一つ、限界の超え方があって、
それは、ブラック企業方式です。

「限界なんてはるか先なんだから無理をしろ!」
ってやつですね。

これは自ら設定したゴールではなく、
誰からか強制されたゴールに向けて、無理をして限界を超える方法です。

当然、これでは身体も心も持ちませんし、
本質的な限界の超え方の真逆と言っていいでしょう。

臨場感を高め続ける

ということで、ステップ1で
限界を超えたゴール設定を「自ら」行うことをしました。

次にそのゴールの臨場感を高め続ける
というステップがあります。

限界を超えたゴールというわけですから、
ちょっと現実感が足りないゴールになりがちです。

ですから、その現実感が足りないゴールの臨場感(リアリティ)を
日々、日々高め続けていくことが大切です。

そのためには
毎日、欠かさずゴールのイメージを描くということが基本です。

具体的にはイメージトレーニングアファーメーションといったものがあります。

イメージトレーニングについてはこちらの記事もご参照ください。

イメージトレーニングの「真」の効果とは?-それを引き出す方法-

イメージトレーニングは大切というのはスポーツの世界でも、最近ではビジネス界や自己啓発業界でも言われていることだろうと思います。 しかし、本当の意味でイメージトレーニング(イメトレ)の効果を引き出せてい ...

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イメージと行動のサイクル

そして、限界を超えたゴールイメージを描き続け、
臨場感を高めながら、

それにふさわしい「行動」を行っていき、
その「行動」の結果、見える世界も変わってきたり、
描けるイメージも変わってくるので、

また、イメージの臨場感を高めていく。

そうやってイメージと行動のサイクルをどんどん回していく。
これが最終的に限界を超えていくことに繋がります。

 

まとめ

今回は限界を超える

という壮大なテーマについて、その本質に迫る内容を心がけました。

要点としては、

  • 限界は自分の脳が設定しているということ
  • 多くの人が限界と思っている壁は本当の限界の3歩手前だったりすること
  • 限界を超えるゴールデンルールはブラック企業方式の真逆で脳を徹底的に活用した方法であるということ

この3つをおさらいしていただければと思います。

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歌島 大輔

肩/スポーツ領域を得意とする整形外科専門医としての診療/手術・スポーツパフォーマンスアップ、ケガ予防トレーニング等のアドバイス・マインド(脳と心・メンタル)の使い方を指導するコーチングを行っています。

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