1981年生まれ、広島県出身。

  • 整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会認定スポーツ医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
  • 苫米地式認定コーチ 補

スポーツ選手を専門的に治療するスポーツ整形外科医でありがなら、スポーツトレーナーの専門資格を持ち、さらに脳科学に基づくマインドコーチングまで、全方向におよぶスポーツパフォーマンスサポートを行うスポーツメディカルコーチ

古き良き野球漫画に心躍る少年

名門第三野球部 檜あすなろ

ドカベン 山田太郎


MAJOR 本田(茂野)吾郎

 

時代的になじみない漫画もあるかもしれませんが、それぞれ、漫画タイトルとその主人公です。

僕が少年時代に何度も何度も読み返した名作野球漫画たちですが、

これらの共通点は

主人公が異常なほどに努力するんですね。そして、様々な困難に立ち向かいながら、結局はその努力が思いっきり報われるわけです。

そんな、

「努力が報われる世界」

そこに少年時代の僕は強く惹かれ、憧れました。

そんな憧れのまま、野球少年として努力を重ね、少年野球、中学野球とチームの主力として成長していきました。

努力が報われない現実

プロ野球選手を目指して努力していましたが、

漫画のようにはいかないわけです。

「努力が報われない世界」

それが現実だということを身をもって知ることになります。

 

中学野球ではチームの主力だったとは言え、強豪校からスカウトが来るくらいのインパクトは残せず、高校受験の進路相談での担任の第一声が

「歌島、お前は土一(つちいち)か竹園だろ?」

と半ばわかっていた進路アドバイスをもらいました。

土一(つちいち)とは土浦一高、竹園は竹園高校、茨城県南部の進学校です。それも竹園に至っては硬式野球部はありません。

負けず嫌いの僕は勉強も頑張ってたので、そこらへんが狙える学力はありました。
しかし、夢はプロ野球選手だったので、
そのアドバイスはショックでした。

一方、僕のチームメイトには才能たっぷりの2人の選手がいて、彼らは県内の野球強豪校にスカウトされてあっさり入学していきました。

そんな僕は野球部がある土浦一高を目指し受験勉強を、これまた「努力」しました。

そう、それでもまだ「努力は報われる!」
と信じて。

しかし・・・

不合格でした・・・

「努力が報われる世界」に憧れて、
野球でも勉強でも努力を重ねてきたにも関わらず、

高校野球すらできない、
高校受験を失敗する、

そんな自分がいました。

そうです、「努力が報われない世界」に僕はいました。

いやいや、努力が足りなかっただけだろう・・・

という声があれば、否定はしません。
でも、このストーリーではもっと大切なことをお伝えしたいと思っています。もう少しお付き合いください。

「絶対に見返してやる!」

そこで失礼ながら滑り止めで受験していた
私立の常総学院高校に入学しました。

常総学院と言えば野球の名門ですが、学業で入学した僕には野球部に入部する資格すらありません。

「こうなったら東大でも何でも、
大学受験で大成功してやる!」

半ばヤケクソで勉強しまくってやる!と意気込んで入学すると、
その初日にほとんど初対面の担任が言いました。

「お前らなんて、このままじゃ筑波大にも引っかからないレベルなんだ」

筑波大に失礼な話です。
筑波大だって、偏差値が高い国立大学です。

しかし、僕と同様、クラスメイトはみな、東大だ、医学部だと、密かに意気込んでいた人がいた中で、初日の担任が言い放ったこの言葉に、クラスの空気は一変しました。

殺気を漂わせるヤツ、
凹みまくるヤツ、

いずれにしろ、重苦しい空気でした。

僕はと言えば・・・

「絶対に見返してやる!」

気付いたら涙ぐんでいました。

成長期の作り方(1):認知的不協和の使い方

この高校時代の担任の先生は
3年間ずっと同じ先生でした。

今では10年振りに会いに行ったりと、
感謝しかない先生ですが、

当時はクラスメイトの大半から嫌われていました。

「お前らなんて、このままじゃ筑波大にも引っかからないレベルなんだ」

これに似たようなことは何度も何度も言われ続けたわけですが、
ここでどういう思考をするかが
大学以降の明暗を分けたような気もします。

「〇〇先生、マジでムカつく」

この思考で止まっていたクラスメイトがいたとしたら、
そのクラスメイトと

「絶対に見返してやる!」
という思考に至った人間とは、

将来において大きな差が開いたことと思います。
(実際のところ、僕の周りには優秀なクラスメイトが多かったので、
それぞれステキな道を歩んでいます)

この大きな差が認知的不協和の使い方の差です。

認知的不協和(にんちてきふきょうわ)とは、
人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語ですが、

この場合は
東大に合格してやる!と意気込んでいたセルフイメージ(脳内)と、
担任から「お前らは筑波大にも引っかからない」と下された評価の間の
ギャップが認知的不協和です。

「思ってたのとちがーう!」
「ああ、俺って天狗だったのか!凹んだ・・・」

みたいな瞬間はわかりやすい認知的不協和を自覚した瞬間です。

そして、認知的不協和というのはエネルギーですから、
うまく使うと大きな成長の糧になります。

ですから、

「絶対に見返してやる!」
のように、未来の自らの行動にフォーカスした思考
認知的不協和の上手な使い方につながります。

逆に
「〇〇先生、マジでムカつく!」
で思考が止まってしまうと、

せっかく感じた認知的不協和をホンモノのエネルギーとして
自らの行動に転化させることなく、
「ムカつく先生が作ったニセモノのエネルギー」
という認識になって、使い物になりません。

別にムカついていいんですけど、
そこで思考停止に陥らず、

「ムカつく先生を見返してやる」と
自分の行動にフォーカスを移せるか、

思考停止に陥って、

「あの先生ダメだ」
といつまでも他人にフォーカスしたままか、

これが認知的不協和の使い方の上手い下手、
そして、成長期を作れるか否かの分岐点になります。

 

この成長期の作り方にある通り、
認知的不協和を行動のエネルギーに変えた僕は

クラスで唯一、国立大学医学部に現役で合格しました。

しかし、僕は高校時代
勉強だけに没頭したわけではありませんでした。

野球をあきらめきれなかったんですね。

独学で野球パフォーマンスと体作りを学び、
毎日のようにウエイトトレーニングをして、
大学から野球でもう一花咲かせてやろうと意気込んでいました。

ただ、独学では限界があり、無理な練習でケガを繰り返し、
パフォーマンスは落ちる一方でした。

勉強では認知的不協和をエネルギーに変え、
一つの大きな成功をつかみ取った僕も、
自らの身体を使ったパフォーマンスにおいては、
成長期を作り出すことができませんでした。

そして、大学2年の冬に決断します。

「スポーツ医学を究める!
 そして、ケガをしないでかつ、
 どんどんうまくなる方法を確立して、
 スポーツ選手を手助けする仕事を追求していこう」
と。

成長期の作り方(2):自分だけじゃないゴール

僕の場合はプロ野球選手になるという
「自分がどうなる」というタイプのゴールを追いかけていました。

しかし、大学2年で設定したゴールは、
スポーツ選手を手助けするという
「他人をどうする」というタイプのゴールでした。

どちらが正しい・・・ということではないのですが、
「他人をどうする」というタイプのゴールの方が
エネルギーが出てきやすい
という特徴があります。

よく言いますよね。
「自分のために」より「誰かのために」の方が力が出る!

ってやつですが、

これはゴールの抽象度という認知科学的な視点からも
理にかなった考え方です。

抽象度が高いゴールを本気で設定できれば、
とてつもないエネルギーが出ます。

極端な例で言えば、
「大好物のスナック菓子を飽きるほど食べたい!」というゴールと、
「世界中の人を幸せにしたい!」というゴールで、
どちらも本気で追いかけたとしたら、どちらが大きなエネルギーを生み出すか・・・

考えるまでもないですね。

この特徴を活かすとすれば、
当初の僕のゴールも
「プロ野球選手になって、
野球ファンの笑顔を作りたい」
みたいなものをきれい事でなく、
本気で設定できれば効果的だったということになります。

医師としての責任に押しつぶされて、ついには・・・

「スポーツ選手を手助けする仕事」
と言っても、まずは何より、一人前の医師にならないといけません、

しかし、それが僕にとっては難題でした。

人の命を預かるという覚悟が足りていないから、
その責任に日々、押しつぶされそうになっていました。

そして、人とのコミュニケーションも苦手で、
新たな環境にはいつも慣れずに右往左往していたので、

医学生時代に山形大学病院の先輩医師から言われたのは、
「お前は外にいってやっていける人間じゃないから、
山形に残れよ!」
ということでした。

人手不足の地方の大学病院の医師は、
学生には残ってほしいものですが、
こんな言い方をされたのは、僕だけだったかもしれません。

 

しかし、負けず嫌いの僕は、
山形には残らず、どんどんチャレンジしていきます。

そして案の定、精神的にも身体的にも疲弊していきます。

医師になって4年目の春でした。

日々の執刀手術のプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、
必死に勉強も夜遅くやっていって、
悲壮感を漂う雰囲気で仕事に打ち込み、

結果、倒れてしまいます。

自分が勤務する病院に入院してしまいました。
治療する側から治療される側に。
笑えない顛末です。

絶望の淵に訪れた出会い

医師ってこんななのか・・・
夜遅くまで働いて、勉強して、
それでも責任にも押しつぶされそうで、
人間関係も複雑かつストレスフル・・・

でも、周りの同僚、先輩医師たちは、
そんなに思い詰めてませんでした。
責任感は持ちつつも、日々、やりがいたっぷりに
充実冠を漂わせていました。

そこで気付きます。
「このままじゃダメだ。何か根本的に変えていかないと」

そこで出会ったのが
コーチングの元祖 ルー・タイス氏と
認知科学者 苫米地英人氏です。

 

彼らのコーチング
人のマインド(脳と心)の使い方を
徹底的に科学的に理詰めで指導していくもので

認知科学という脳のはたらきに特化した学問が基になっているので、
医学部で学び、医師として学んできたことと、
とても親和性が高く、僕としても納得できることばかりでした。

気付かされた「努力」の本当の意味

そして、この境地に達します。

「努力が報われる世界はあった・・・」

しかし、コーチングを学び実践したあとの
「努力が報われる世界」は
以前、憧れていたそれとは少し違いました。

「努力」の意味が全然違ったのです。

それまでは「努力」とは
辛く苦しいことに耐え抜くこと

だと思っていましたが、

本当の「努力」とは、
自らが抱いた強い想いから生まれた自然な行動
だということでした。

ちょっとわかりにくいでしょうか。

 

やりたかろうが、やりたくなかろうが、
無理矢理頑張るのが間違った努力、

やりたいこと、なりたい自分を
自ら先に脳内に描いて、イメージして、
そのイメージを実現するために自然と出てくる行動が正しい努力

180度違うと言ってもいい、
この努力の違いに気付かされてから、
僕は真の成長期を迎えました。

成長期の作り方(3):義務感では成長期は作れない

成長期と言うと、
ほとんどの人が10代の
身長が伸びる時期を思い浮かべます。

この時期を生物学的的成長期と呼ぶと、
生物学的成長期を生み出すのは何でしょうか?

教科書的には
遺伝子に組み込まれたプログラム
といったところでしょうか。

その答えはここでの本題ではないですが、

生物学的成長期を生み出すのが
「義務教育」ではないことは確実です。

誰もが成長期に受ける義務教育は
成長期たる成長には不要です。

義務では成長期レベルの成長は生まれない
ということです。

なぜなら、義務は脳が拒否するからです。
心からやりたいwant toの活動以外は
脳の拒否反応が起こり、
成長期レベルの成長には至りません。

ですから、まずやるべきは、
やりたいことだけやる
やりたくないことはやらない

ということです。

そんなことできるのか?
と思われる方はこちらの記事もご覧ください。

真の成長期の結果、得られた自由

正しい努力の意味を理解してから、

無理した勉強や悲壮感漂う雰囲気での仕事はしなくなり、
先輩医師、同僚の力も借りながら、
なりたい医師像を描き、それに近づくような行動を積み上げていきました。

その結果、
毎日のパフォーマンスが飛躍的に上がり、
今までの何倍も勉強し、
医師としての能力、スキルが伸びていきました。

それ以外にも、

入院までしてしまった健康状態も良好な状態を維持しつつ、
疲労のコントロールの術も身につけ、

結婚してからは
毎月家族旅行をして、
分担している家事も楽しんでやっています。

なにより、一番やりたかった、
スポーツ選手をサポートすべく
ブログ記事の執筆やメールマガジンの発行、

教材の作成や
パーソナルコーチングでの直接指導などにも
本腰を入れられる状態
となりました。

医師としての責任を果たしつつ、
やりたいことをやりまくる

そんな自由を獲得しました。

私のミッション

「努力が報われる世界」
その住人になって感じるのは

成長期を作り出せれば、
「何モノにもなれる」
「何でもできる」

という実感です。

すべては自分が何を描くか(イメージするか)で決まり、
その実現方法として、科学的に医学的に正しいものがわかっている。

それをコーチングとして指導しているのが今の僕です。

それに医師・スポーツドクターとしての
身体面で成長期を作り出す知識と方法論を組み合わせて、

独自のスポーツコーチング、ライフコーチングを展開しています。

具体的には

  • 情報発信としてのブログやメルマガ、
  • クローズドでメルマガ読者さんに販売している教材、
  • パーソナルコーチングによる指導

を通して、

「誰もが成長期を作り出せる世界」
を1人1人の自己実現から拡げていく

これをミッションとしています。

それは、
幼少期に憧れた「努力が報われる世界」にも通じる、
ステキ過ぎる世界です。

あなたがこの世界観に共感してくれたり、
一緒に憧れてくれるなら、
精一杯、あなたのサポートをしていきたいと思います。

 

僕が主にサポートを得意とする専門分野は3つあります。
それぞれについて簡単な解説を最後に加えさえていただきます。

スポーツ医学:整形外科医として傷害からの復帰・傷害予防

スポーツ医学の専門家としては、日々の病院での診療・手術の他に、怪我・障害で悩む人からの相談をいただいています。様々な治療やアドバイスを受けても改善しない人の相談も多いのですが、スポーツメディカルコーチングのパーソナルセッション(対面コーチング)においては丁寧な身体チェックや動きのチェックで原因に迫り、改善から復帰までのサポートをしています。そして、次のステップとしてケガにも、相手にも勝てる強くしなやかな「からだ」作りへの指導を行っています。

また整形外科医としては、特に肩関節を専門領域とした手術を行っています。

肩の手術についての考え方や取り組みについてはこちらの記事をご覧ください。

肩関節鏡手術
肩の手術を専門とする整形外科の名医の探し方と作り方

肩という関節の治療を専門としている整形外科医は日本にどのくらいいると思いますか? 実は、整形外科医というのは日本全国に内科、外科に次いで多いんです。 意外かもしれませんね。 内科や外科なんていうのは、 ...

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スポーツ現場:トレーナー・コーチとしての強化・パフォーマンスアップ

スポーツメディカルコーチングの対面コーチングセッションの最初は傷害からの復帰を目指してご相談いただくことも多いですが、傷害から復帰が見えてくると、むしろ、パフォーマンスアップに向けた強化、動きの改善にシフトしていきます。

CSCSというトレーナー資格もあり、知識やトレーニング経験も自信がありますが、それ以上に医師としての抽象度が高い身体に対する認識マインドコーチとしての脳と心の使い方から、どうすればスポーツパフォーマンスがあがる強化ができるか?ということを見て、どんなスポーツや活動をしている人でも関係なくコーチングをしています。

マインドコーチング:マインドコーチとしてのマインド(=脳と心)の使い方指導

マインドコーチングとしてはプレッシャーに強い、本番に強い「こころ」・・・そんなものは当然のこととして、努力を努力と思わないレベルで自然と続けられ、着実かつ速攻、かつ圧倒的なところまで成長できる「マインド(脳と心)」の使い方を指導しています。

 

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