セルフイメージ

劣等感の塊を克服して自信満々のセルフイメージを構築した方法

投稿日:

劣等感の塊だと自分に対するセルフイメージを抱く人は少なくありません。僕自信がそうだったので、よくわかります。

劣等感の塊 落ち込む

脳科学、認知科学をベースにした
コーチングを実践・指導している経験と、

自らが劣等感の塊というセルフイメージを
脱却した経験から、

もし、今、劣等感の塊をあなたや身近な人が感じているとしたら、
そこからの脱却をお手伝いできるのではないか?
と考えています。

 

大きな結論からすると
劣等感というのは劣等「感」ですから、
自らの「脳内」での情報処理の問題です。

ということは、言うは易しと感じるかもしれませんが、
自分でコントロールすることが可能です。

それは経験的にも理論的にも事実だと感じていますが、
その具体策について、こちらの記事でお伝えしていきます。

劣等感の塊だった自分が克服できた理由

劣等感の塊が形成された学生時代

僕が劣等感の塊だったのは学生時代です。

小学生の頃は喘息とアレルギー性鼻炎に悩まされ、
ちょっと友達と走りまわると喘息発作が起こり、
苦しくて、遊べなくなってしまう。

そんな虚弱体質に対する劣等感や、

鼻水に年中悩まされていたのですが、
授業中にガンガン鼻を噛むわけにもいかず、
グズグズと鼻をすすったりしている自分に対して、
「不潔に思われているんじゃないか・・・」
という不安を感じてたり、

中学・高校時代は口下手が劣等感として加わり、
友達の輪に加わることもできず、
孤独を感じながら過ごす時間も多く、

自分はコミュニケーションもうまくとれないし、
身体に関しても、細かく言えば、
さらにいろいろと劣等感を感じて過ごしてきました。

いわば、劣等感の塊
積極的にもなれずに過ごしていた記憶があります。

劣等感の塊を克服した今

そんな自分が今では劣等感を感じることは
ごくごく稀になりました。

ただ、あらかじめ言っておきたいのは、
劣等感はゼロにはなっていないということです。

ちょくちょく感じることはあります。

しかし、それ以上にセルフイメージとして、
自らに自信を持っているので、
劣等感の塊時代のように、
劣等感が自らの一歩を躊躇させるような、
消極的にさせるような事態はまったくないということです。

劣等感の塊を克服できた理由

このように劣等感を感じることはあれど、
塊のようになって、コントロール不可になるわけではない

という状況に至った理由について、
今振り返って分析してみると、

いくつかのポイントがあったように思います。

セルフトーク

それは、

  • 劣等感を無理に消そうとはしなかった
  • 劣等感の原因の改善を楽しんだ
  • セルフイメージの評価基準が変わった

という3つだったと思います。

この3つを含めて、次からは劣等感の塊という状況から
どのように自信満々のセルフイメージを構築していくか?

という方法について解説していきます。

劣等感の克服法

劣等感というのは冒頭でも述べたとおり、
主観的な感覚、感情、思考であり、

客観的な事実とは違います。

その前提を踏まえると劣等感の克服法が見えてきます。

克服可能だという事実を知る

まず最初のステップとしては
劣等感は克服可能だという事実を認識することです。

どうしても、劣等感というのは
自ら能動的に感じるものではなく、
「嫌でも感じてしまうもの」
という認識だと思うので、

本当に克服できるんだろうか?
という疑心暗鬼にとらわれている人は少なくありません。

そこでまずやりたいのは、
劣等「感」と劣等「性」の区別です。

劣等性というのは、
客観的な事実として、ある基準の中で
優劣を判断して、劣っていると判断されることで、

例えば、
身長が低いという事実も劣等性です。

注意が必要なのは、
それは「ある基準」を採用した場合という前提があるということで、
絶対的に劣っているわけではないということです。

身長が低いというのも、

まず「身長が高い方が優れている」という
謎の価値観がベースにあり、
さらに「身長○○cmより低いと身長が低い」
という基準値があるということです。

どちらも、そういう基準を採用したからこそ、
劣等性があると判断したことになります。

しかし、それに対して、
どの程度の劣等「感」を感じるか、

というのは自由です。

それは周りの人を見ればわかりますよね。

同じくらいの平均を下回る身長の人でも、
どのくらい劣等感を感じているかは千差万別ですよね。

身長が低いことに強い劣等感を感じて、
「自分は身長が低いから似合う服もないし、
人からバカにされている気すらする。
だから、何事にも積極的になれないんです。」
という人がいれば、

一方で、

「身長は確かに高けりゃ高いほうがいいけど、
別にそんなに気にならないですね。
この身長でもファッションも楽しめるし。」
とたいした劣等感を感じていない人もいます。

 

同じ劣等性だとしても、
どのくらいの劣等感を感じるかは人それぞれです。

ということは、
劣等感というのは絶対的なものではなく、
コントロール可能とも言えるわけ
です。

「劣等感がある=成長する」と知る

劣等感はコントロール可能で
つまりは克服可能ということを理解いただいたあとは、

もう一つ、

劣等感というものは必ずしも悪いものではない
ということを認識することも助けになります。

劣等感というのは、
言い換えると、「不足感」とも言えます。

不足感を感じるということは、
現状に満足していないということです。

それは未来、成長するエネルギーになります。

 

逆に劣等感をまったく感じないとしたら、
それは現状に満足しきっている可能性があります。

そういう人は成長しません。

ですから、ほどよく劣等感を持って、
それを成長のエネルギーに変換できる人は、

ものすごく成長するし、
実はすでに優れている可能性も高いと言えます。

劣等感を持ってない人はいない

人は一人では生きられません。

人間関係というものは必ず脳の認識にのぼります。

何をアタリマエのことを?

と思われるかもしれませんが、

だからこそ、劣等感を感じないという人はいない
ということです。

 

「人は人、自分は自分」

とはよく言いますが、100%そのように切り離せる人はいないので、
同じ人間として認識している他人と
自分を比べる思考はゼロにはなりません。

だからこそ、劣等感を克服するときの考え方として、
劣等感をゼロにしようとする必要はありません。

コントロールするという意識や
ほどほどにするという感じ、
もしくは、エネルギーとして活用していく
という意識がうまく克服するコツです。

 

僕もここを理解してからは
かなりスムーズに劣等感の塊から変わることができました。

この感覚がわかると、
劣等感の原因となる劣等性についても
改善したければ、改善しようとするわけですが、
それも楽しんでできるようになります。

小さいことであれば、
僕は髪型にも劣等感があって、
すぐぺしゃんこになったり、おでこが広かったり
ということに引け目を感じていました。

それも劣等感のコントロールという意識を持ってからは、
100%劣等性を改善しなくてはいけない!
という強迫感から開放され、

楽しんで、美容院に行って相談したりしながら、
髪のセットを学んだり工夫したりすることができました。

相変わらず、セットがしにくく、
よく乱れる髪ですが、
それはそれでよし!と思っている自分がいます。

過去は変えられないけど、変えられる

劣等感の原因が
自らの過去の体験、特に失敗体験などにある
という人もいらっしゃいます。

そういう人に送りたいのが

「過去は変えられないけど、変えられる」
という言葉です。

これは正確には

過去の事実は変えられないけど、
過去の事実に対する解釈は変えられる

ということです。

 

そして、「今」大切なのは、
過去の事実じゃなくて、過去の事実に対する解釈の方

ということです。

例えば、過去に徒競走でビリになって、
笑われてしまったという(笑うほうが問題ですが)体験があって、
走るということに劣等感があったとして、

しかし、その体験があるからこそ、
今、人の痛みに共感できる自分ができあがったと解釈すれば、

単なるつらい過去が、今につながる大切な体験というように変わります。

その結果、劣等感はずいぶんと減るはずです。

対人の恐怖:相手の感情は相手の責任 逆もしかり

劣等感は人間関係を認識する以上は
誰もが持っているものと言いましたが、

そういう意味で対人の恐怖が劣等感の元になっている人
少なくありません。

その場合の一つの処方箋は

さきほども述べた
「自分は自分、人は人」
という意識です。

特に相手を怒らせたり、相手を悲しませたり、
そういう負の感情が対人の中で見られた場合に、

「それは自分が劣っているからだ・・・」
と自分に責任を感じてしまう

ということがあります。

しかし、あくまで人がどう感じるかは
その人次第です。

人の感情は当人の責任です。
他人の感情にまで責任を感じても、
それはコントロール不可ですから、不毛です。

せめて、「相手が笑顔になってくれたらいいな」
と願う程度で十分です。

劣等感をバネに頑張れ!が逆効果になることも</3>

劣等感はコントロールできていれば、
認知的不協和として成長のエネルギーになると言いました。

しかし

「劣等感を理由に動かないのは甘えだ。劣等感をバネに頑張らないといけない!」という風潮がときに見られます。

それは多くの場合逆効果で、人を潰してしまいかねません。

劣等感をバネにするのは、
あくまでも「そうしたい=want to」である場合のみです。

間違っても、他人に言われて「頑張らなきゃいけない=have to」で
劣等感を克服しようとしても、脳は拒否反応を起こします。

ここまで述べたような劣等感の克服法、考え方を
採用していただければ、
自然と劣等感の原因にある劣等性を改善しようとしたくなります。

それに任せればいい。
そう思っています。

劣等感の塊というセルフイメージを変える方法

劣等感の塊だと思っている人は、
セルフイメージが劣等感の塊ということになります。

客観的な事実として、
劣等感の塊という人はいません。

もっともっと、様々な要素で成り立っているのが人です。

そりゃそうだけど・・・

ということですよね。

そういう人がどうやってセルフイメージを変えていくか?
ということについては、

この記事のカテゴリーの他の記事でも角度を変えながら、
お伝えしていきます。

 

一つ、セルフイメージを大きく変えることになる方法として、
セルフコーチングというものがあります。

ゴール 目標設定

セルフコーチングをすると、

自らゴール(大きな目標)を設定して、
それに向けて自らを変革させていくことになりますが、

その過程で、劣等感に気を取られている場合ではなくなります。

結果として、劣等感の塊だった自分は過去のものになります。

セルフコーチングについては
こちらをご参照ください。

セルフコーチングとは?コーチ直伝テッパンのやり方
セルフコーチングとは?コーチ直伝テッパンのやり方

肩とスポーツの整形外科専門医

続きを見る

まとめ

今回は劣等感の塊を克服すること、
そして、自信満々のセルフイメージを構築する方法
について解説いたしました。

劣等感というものは
主観的な思考、感情であり、
脳内の情報処理なので、
実はコントロール可能であるということや、

劣等と劣等区別することなどが
ポイントになると思います。

参考になりましたら幸いです。

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歌島 大輔

肩/スポーツ領域を得意とする整形外科専門医としての診療/手術・スポーツパフォーマンスアップ、ケガ予防トレーニング等のアドバイス・マインド(脳と心・メンタル)の使い方を指導するコーチングを行っています。

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