推薦図書

Recommended Books

現代はヘルスケア情報が洪水のように流れ込み、正しい知識を取捨選択する力(=健康リテラシー)がますます重要になっています。
私は整形外科医として診療にあたる中で、『診察室の数分だけでは、本当に伝えたい医学知識の1%も届けられていない』と痛感してきました。そこで、診察室の外でも患者さんや読者のみなさんが医学的に信頼できる情報を学べるよう、私が心から推薦できる書籍を3冊厳選しました。

 

ポイントは3つ

 

 1. エビデンス(医学論文)に裏づけ
     ──PubMed掲載論文を中心に根拠が示されている

   2.今日から行動できる実践性
     ──食事・運動・メンタルケアをすぐ生活に落とし込める

 3. 専門用語をかみ砕いた説明
      ──ご家族とも共有できるやさしい語り口

 
 
 
 

『肩こり・五十肩・腱板断裂 肩の痛みがよくなるすごい方法 名医が教える痛みの正体と治し方』
Gakken/2024年3月28日刊/192頁

1,595円(税込)

1分うちわをあおぐだけ!「肩の痛みがよくなるすごい方法」がわかる本(略して『肩すご』)が誕生! 
“日本人の国民病”とも言える、肩こり・五十肩(四十肩)・腱板断裂(けんばんだんれつ)などの肩の痛み・お悩みを本書で解決!
うちわを1分あおぐだけの「うちわあおぎ」など超簡単な「1分肩トレ」をはじめ、あなたの肩の痛みの正体を知り、改善させる方法を、エビデンス(医学的根拠)にもとづいて教えます。(うちわをあおぐ方法は、普通のあおぎ方とはちょっと違います。詳しくは本書でご確認ください)
あなたの痛みが肩こり・五十肩・腱板断裂のどれに該当するかがすぐにわかる、症状別セルフチェックも掲載しています。

『ひざ痛と股関節痛 自力でできるリセット法』
アスコム/2024年11月27日刊/280頁

1,650円(税込)

この本は、膝、股関節、腰、首、肩、背中の痛みに悩まされている方に、その痛みを和らげ、なくす方法を伝授するための本です。そういう情報を伝える本は、書店に行けば山ほどあります。ただし、溢れている情報の多くは「ニセ医学」です。私が伝授するのは、すべて医学的な根拠のある方法です。難しい研究論文をベースにしていますが、実践するのはとても簡単です。道具もいりません。「歩き方」をちょっと変えるだけです。誰にでもできます。あなたも今日からすぐに実践できるでしょう。

『じゃないほうの肩こり』
サンマーク出版/2025年4月11日刊/224頁

1,540円(税込)

一般的な肩こりの原因とされる「悪姿勢」「体型」「運動不足」……じゃない、内臓疾患や病気によって起こる肩こりもある!肩専門の整形外科医が世界中の論文をひもとき、年間手術数400超の臨床感とともに導いた新しい肩こりの本。「肩こりで病院なんて大げさ」と思っている人は読んでください。
肩こりとは、いわば、あらゆる健康トラブルの一部にあらわれる現象と言えます。肩こりに気づいたなら、この「じゃないほう肩こり」の可能性を「つぶして」からセルフケアに臨むのが正しいのです。肩専門の整形外科医が世界中の論文をひもとき、年間手術数400超の臨床感とともに導いた、新しい肩こりの本。肩こりをきっかけに、健康へと舵を切る1冊です。

 

 
 
 
どの本から読むべき?

症状・目的が

肩の痛みがメイン

 推薦書は

1冊目「肩すご」

症状・目的が

歩行時のひざ・股関節痛

推薦書は

2冊目「リセット法」

症状・目的が

しつこい肩こり

推薦書は

3冊目「じゃないほう」

 
 
 

3冊はいずれも「エビデンス+すぐできる+セルフチェック」を共通コンセプトにしています。
まず該当部位の本を1冊手に取り、

STEP1. チェックリストで現状を把握
STEP2. 30秒〜1分のエクササイズを1つ試す
STEP3. 痛み日誌やSNSでアウトプットする(記憶定着と習慣化を促進)

という3ステップを実行してください。日常動作がラクになる実感が得られ、
痛みに振り回されない“自由な成長”への第一歩となるはずです。

 
 
 
 

書籍という“アナログ”が、
実は最強の学習ツール

 
 

動画やSNSは即時性に優れる一方で、
情報の信頼度や体系性では書籍に軍配が上がります

 
 

書籍学習を10倍に活用する歌島流メソッド

読みながら実践ポイントを即メモし、冷蔵庫やデスクに貼る

理解→実行のタイムラグを極小化

学んだ内容を言語化すると記憶定着率が25→60%に跳ね上がると報告されています

 
 
 
 

 

私のゴールは「日本中の人が自由に成長し、なりたい自分になれる世界」を創ることです。
その実現に向けて、正しい医学知識を持つことは最大の武器になります。
今回ご紹介した3冊は、エビデンスと実践性を兼ね備え、どなたでも今日から生活を変えられる内容ばかりです。

ぜひ書籍をあなたの“ポータブル主治医”として活用し、
「痛みや不調に振り回されない、自分史上最高のパフォーマンス」を手に入れてください。

 

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