肉離れ

肉離れの原因・症状を軽症から重症まで解説

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肉離れってよく聞くけど体験してみないとどんな症状かわからないですよね。

そして、軽症の肉離れと重症の肉離れでは症状もだいぶ違う印象になりますので、それぞれについてどういう症状が典型的なのか?ということを解説したいと思います。

こんにちは、整形外科医でスポーツメディカルコーチの歌島です。本日も記事をご覧いただきありがとうございます。

それではいきましょう!

肉離れとは?

肉離れとは?ということですが、そのままのイメージで間違いはないかもしれません。

「肉」が「離れ」てしまうケガです。

正確には筋肉が離れてしまうということ。つまり、筋肉の損傷です。

筋挫傷との違いは?

筋挫傷(きんざしょう)という病名もあります。これも筋肉の損傷です。では、何が違うか?というと、

直接外力による損傷を筋挫傷と言います。 つまり、筋肉そのものに相手選手の膝が入ってしまうとか、モノがぶつかってしまうとか、そういった結果、その筋肉が損傷してしまうことが筋挫傷です。

それに対して肉離れは、急な動きで筋肉が引っ張られてしまうことで筋肉が損傷してしまうという状態です。つまり、筋肉そのものに直接外力が加わったわけではなく、動きの中で筋肉が引っ張られたことが原因で起こるのが肉離れです。

アキレス腱などの腱断裂との違いは?

アキレス腱などの腱(けん)も筋肉の先端のスジといういいでは肉離れとの違いを理解しておくといいのですが、

アキレス腱などの腱は筋肉より細くカタい筋張った組織ですので、多くは完全断裂になります。それに対して、肉離れは筋肉というより太く柔らかい組織なので、多くは部分的にちぎれてしまった状態です。

そのため、腱断裂は手術が必要になることが多いですが、肉離れは手術せずに自然と治せることが多いです。

肉離れの原因は筋肉のコンディション + 急激な引っ張り力

肉離れの原因としては、まず筋肉のコンディションが重要です。筋肉自体が定常的に緊張状態だったり、疲労が溜まっていたりすると切れやすいと言えます。

そして、そういったコンディションが悪い状態の筋肉に強い引っ張り力(牽引力)が加わってしまった瞬間に筋肉がちぎれます。

筋肉とは骨と骨を繋いで、関節を動かす組織ですが、逆に言うと、関節の動きによっては筋肉が伸ばされる状態になります。これを筋肉のストレッチというわけですが、急に筋肉が伸ばされると切れかねないということです。

しかし、普通にストレッチをしていても切れないのは、ストレッチするつもりでストレッチしているからなんですね。

肉離れが起こるときはストレッチされながらも、その筋肉に力が入っているときなんですね。

これを遠心性収縮と言いますが、関節の動きの中で筋肉は伸ばされているのに、力は入っていて縮もうとする。この筋肉にとっては悲鳴を上げたくなる状態が肉離れが起こりかねない状態と言えます。

肉離れは二関節筋(にかんせつきん)に多い

肉離れは二関節筋と呼ばれる特殊な筋肉に起こりやすいと言えます。

二関節筋とは2つの関節をまたいでくっつく筋肉で、この二関節筋に力が入ると(=縮む、収縮する)2つの関節が動きます。逆に言うと、関係する2つの筋肉、どちらかの動きでストレッチされますし、どちらも同時に動くと方向によっては一気に急激にストレッチされることになります。

要は重要かつ負荷が強いのが二関節筋と言えるでしょう。

二関節筋の例としては股関節と膝に関わるハムストリング大腿直筋(だいたいちょっきん)、膝と足首に関わる腓腹筋(ひふくきん)、肩と肘に関わる上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)などです。

Rectus femoris - human muscle anatomy

Thigh man muscle anatomy

gastrocnemius

肉離れの症状をリストアップ

それではさっそく肉離れの典型的な症状について解説していきます。 肉離れのメカニズムを頭に入れながら考えると、どれも理解しやすい症状かと思います。

筋肉の痛み 痛みの部位に注意

シンプルに筋肉の肉離れですから筋肉に痛みを感じます。

どこに痛みがあるかを注意してみましょう。

筋肉のど真ん中あたりが痛いのか?(筋腹:きんぷくと呼びます)もしくは、筋肉の関節よりが痛いのか?(筋腱移行部:きんけんいこうぶ、もしくは腱部分)

これで重症度が違います。

筋肉を動かしたときの痛み

筋肉を動かした時の痛みも典型的です。

筋肉を動かしたというのは収縮させたということで、実際には関節を曲げたり伸ばしたりという中でその筋肉に力が入った時の痛みということですね。

筋肉に力が入る = 収縮する 

ということは、肉離れで線維が切れてしまった部分も引っ張られて痛みが走ります。

筋肉が引っ張られた(ストレッチ)ときの痛み

筋肉が引っ張られたとき、すなわちストレッチしたときの痛みです。

当然、切れた筋肉線維が引き伸ばされますから痛みが走ります。

つまり、力を入れても、伸ばしても その筋肉が痛いというのがポイントです。

逆に痛くない動きは

自分で力を入れずに その筋肉が縮む動きです。

たとえば、ハムストリングであれば膝を曲げる筋肉なので、

  • 膝が伸ばされる動きではストレッチされて痛い
  • 膝を曲げるときに自分で力を入れて曲げれば痛い
  • 膝を曲げるときに誰かに曲げてもらえば痛くない

ということになります。

腫れや内出血

筋肉の線維が切れれば細い血管も切れていますから、出血しますし、治そうと炎症も起こります。

そのため、腫れや内出血も典型的な症状です。

ただ、皮下組織が傷む打撲とは違って、深いところの損傷なので軽症だと腫れや内出血がわかりにくいこともあります。

むくみ(浮腫)

むくみ(浮腫)は血の巡りが悪いときに、皮下組織に水がたまる減少です。

肉離れして腫れてきて血のめぐりが悪くなっての浮腫と、

しばらく筋肉を使えないことによって慢性的に血のめぐりが悪くなっての浮腫があります。

血の巡りが悪いということが背景にあるのなら注意しないといけないのは、「血栓」です。血の塊が形成されてしまうという状態で、エコノミークラス症候群として有名になった深部静脈血栓症から肺に飛んでしまう肺塞栓症という命に関わりかねない怖さがあります。

浮腫がとれない、浮腫がどんどん強まるときは早めに主治医に相談しましょう。

軽症の肉離れの症状の特徴

軽症の肉離れの場合はそれぞれの症状が軽くてはっきりしないことが多いです。

痛みも強くなく、どこが痛いかもはっきりしない。

ただ、ある程度強く押していく(圧痛確認)と、たいてい筋肉の関節から遠いところの盛り上がった部分に痛みがあることが多いでしょう。

この部分は筋腹と言って、いわゆる筋肉部分で、血の巡りもいいので治りやすいという傾向があります。

腫れや内出血もはっきりせず、浮腫も起こりにくいだろうと思います。

ただ、やはり筋肉に力を入れたときやストレッチをしたときの痛みは受傷直後はあるはずです。逆に受傷直後でフルに筋肉をストレッチして、痛くないのであれば肉離れではない可能性もあります。

重症の肉離れの症状の特徴

重症の場合はこれらの症状がすべて強く出るという傾向ですが、さらに痛みの部位も注意が必要です。

筋肉が骨にくっつくところは腱という筋張った組織に移行しているのですが、その以降部である筋腱移行部腱部分の損傷になると、筋腹の損傷に比べて治りが悪いと言えます。

最重症なのは腱断裂や筋肉の付着部の裂離骨折で、ときに手術が必要になります。

そのため、痛みの部位、圧痛部位は注意しておきましょう。

 

次に肉離れの頻度が高い筋肉についてみていきましょう。

 

ふくらはぎの主たる筋:腓腹筋を理解する

まずはふくらはぎの筋肉って何? ってところから入ります。

このふくらはぎの肉離れで 圧倒的な高頻度なのは

腓腹筋(ひふくきん)という筋肉です。

これはふくらはぎを触って 一番外側にある筋肉なので一番わかりやすいものです。

実際は、膝をまたいで、大腿骨(だいたいこつ) の裏側にくっついて、ふくらはぎで太くなって、 最後はアキレス腱に移行します。

腓腹筋は二関節筋

この腓腹筋のポイントは 二関節筋(にかんせつきん)である

ということです。

画像引用元:スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド 第2版 文光堂

通常、筋肉は1つの関節をまたいで走ります。

そして、そのまたいだ関節を 収縮することによって動かす というのが筋肉の役目です。

 

しかし、二関節筋というのは、 2つの関節をまたぐんですね。

つまり、収縮することで 2つの関節が動くんですよ。

腓腹筋の場合は 膝と足関節(足首)の2つの関節をまたいでいます。

この特徴が肉離れしやすさと 関連しています。

腓腹筋の働きは

主につま先立ちのように 踵を上げるという動きが 腓腹筋のはたらきです。

足関節の底屈(ていくつ)という動きですね。

画像引用元:スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド 第2版 文光堂

しかし、さきほども述べたとおり、 膝の裏側をまたいでいるので、

膝を曲げるはたらきもあります。

腓腹筋のストレッチは膝伸展+足関節背屈

この腓腹筋のはたらきを考えると、 この腓腹筋が伸ばされる、ストレッチされる動きも 自ずとわかります。

逆の動きで伸ばされるわけですね。

それはつまり

  • 膝を伸ばす(膝の伸展)
  • つま先を上に上げる(足関節の背屈)

この2つということになります。

ふくらはぎ(腓腹筋)の肉離れのメカニズム

では、この腓腹筋の特徴から、 どのようなときに肉離れがおこるか?

ということを考えてみましょう。

シンプルではありますが、 肉離れは筋肉が部分的にでも切れてしまう ということを言います。

ですから、思いっきり引っ張れば 切れるということになります。

しかし、足首を背屈するにしても、 膝を伸展するにしても、 関節の可動域には限界があります。

その中で思いっきり引っ張るとはどういうことか?

と言うと、

肉離れは遠心性収縮で起こりやすい

筋肉自体が収縮(力が入っている)しているのに、 関節の位置として、非常に伸ばされてしまっている状態

これは遠心性収縮(えんしんせいしゅうしゅく)と言って、

筋肉はどんどんストレッチされているのに、 筋肉は収縮しようと力が入っている

という状態です。

これが肉離れが起こりやすい 筋肉を内から外から思いっきり引っ張っているような そんな状態です。

わかりやすいのは、

例えばダンベルカールというダンベルを 肘を曲げることで持ち上げるトレーニングでは

上腕二頭筋を鍛えているわけですが、 ダンベルを下ろすときにも ゆっくり下ろすのが基本です。

これは下ろすときには 上腕二頭筋はストレッチされていますが、 ゆっくりおろすことでダンベルの重さには抵抗している ということなんですね。

結構、このゆっくり下ろすというのも キツい感じがすると思います。

これが遠心性収縮で、 これが高速に行われると肉離れが起こりやすい と考えられています。

これをふくらはぎに適応して考えると、

多いのは 膝がある程度伸びた状態で、 方向転換など踏ん張ったときに 起こると言えます。

ふくらはぎの肉離れの検査は?

このふくらはぎの肉離れですが、 検査で見つけることができるのでしょうか?

骨折はレントゲンを撮ればわかりますが、 筋肉はおぼろげにしか写りません。

そのため、肉離れを検出するには 超音波MRIが必要になります。

ただ、診察すれば肉離れかどうかは ほぼわかりますから、

原則必要はありません。

スポーツ選手など 復帰に向けての作戦を考えるときに 肉離れの詳細な部位と程度を把握する必要があるので、

そういった時にMRIなどを行います。

画像引用元:スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド 第2版 文光堂

ふくらはぎ肉離れの特徴的症状

ふくらはぎの肉離れにおいては いくつか特徴的な症状があります。

ふくらはぎの歩行時痛

まずは切れている筋肉を使えば 痛いに決まっています。

腓腹筋はつま先で地面を蹴るときに どうしても使いますし、 つま先で蹴らないように歩くと、 逆に腓腹筋が伸ばされる歩き方になっちゃうので、

時にゆっくり、びっこひくように歩く ということが起こります。

つま先立ち困難

腓腹筋を強烈に使う つま先立ちは できないか、強い痛みを伴うことが多いです。

これも当然ですね。

ふくらはぎの把握時痛

肉離れした腓腹筋を つかむようにすると 痛みが出ます。

骨折との違いですね。

 

この画像はアキレス腱断裂を検出するための
Thompson test(トンプソンテスト)というもので、

 

画像引用元:スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド 第2版 文光堂

このように腓腹筋をつまむと
アキレス腱が切れていなければ、

この画像のように足関節が底屈します。

 

しかし、アキレス腱が切れていると、
底屈せずにだらんとしたままになります。

これをThompson test陽性と言います。

 

ふくらはぎの肉離れでは
このテストでは

まさに把握時痛が出現しますが、
足関節の底屈はしっかりおこります。

アキレス腱は繋がっていますからね。

アキレス腱は大丈夫

このようにアキレス腱は大丈夫だということも ポイントです。

似たようなメカニズムで アキレス腱断裂が起こりますから、

アキレス腱がしっかり触れるかどうか 確認を必ず行いましょう。

内出血や腫れはケースバイケース

内出血や腫れは 多少なりともあることがほとんどです

しかし、軽症の肉離れでは 筋膜(きんまく:筋肉を包む膜)損傷が少ないので、 腫れや内出血が表層からはわかりにくい というケースはあります。

 

太もも前側の筋肉とは?

それでは次に、太もも前側の筋肉とは?ということを解説していきます。

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)という筋肉

それは大腿四頭筋(だいたいしとうきん)という筋肉になります。これは四頭筋というくらいなので4本あります。

それは

  • 大腿直筋(だいたいちょっきん)
  • 外側広筋(がいそくこうきん)
  • 内側広筋(ないそくこうきん)
  • 中間広筋(ちゅうかんこうきん)

という名前が付いています。

大腿四頭筋は膝を伸展(伸ばす)筋肉

この大腿四頭筋は4本ともすべて、膝を伸ばす(伸展)はたらきを持っています。要はこの大腿四頭筋が収縮すると膝が伸びるということです。これがメインの働きです。

大腿直筋(だいたいちょっきん)が特に重要

さらに4本中、1本、大腿直筋という筋肉が他の3本より重要度が高いと言えます。

大腿四頭筋の中で1つだけ二関節筋(にかんせつきん)

それは大腿四頭筋の中で唯一の二関節筋(にかんせつきん)であるという点がポイントです。

他の3本は大腿骨(だいたいこつ)から始まり、膝をまたいで下腿の脛骨(けいこつ)という骨にくっつく(間に膝蓋骨を介しますが)という走り方をしていますが、

大腿直筋だけは始まりが大腿骨ではなく、骨盤なんですね。

そのため、膝だけではなく股関節もまたいでいる筋肉といえます。

大腿直筋は股関節の屈曲も行う

そのため、この大腿直筋は股関節の屈曲・・・すなわち、太ももを前方に動かす働きもあります。

この二関節筋の働きを考えると、逆に、膝を曲げて、股関節を伸展(背中側に持っていく)と強烈に大腿直筋はストレッチされるということです。

大腿直筋が強烈にストレッチ!

太もも前側の肉離れの原因

さて、この太もも前側の肉離れはどのような原因で起こるのでしょうか? 

大腿直筋の緊張状態や柔軟性低下、疲労などコンディション面

まず負担がかかりやすい二関節筋である大腿直筋のコンディション不良がベースにあることが多いです。

コンディション不良とは定常的な(常にある程度ある)筋緊張状態やカタくなってしまう(柔軟性低下)、筋疲労状態が当てはまります。

このようなコンディション不良な筋は目指すべき、強くしなやかな筋肉の逆で脆くカタい筋肉と言えます。

大腿直筋に対する強烈なストレッチ+踏ん張り

このコンディション不良な大腿直近に対し、強烈にストレッチされるような膝の屈曲や股関節の伸展が起こり、かつその状態で筋収縮も強いられるような踏ん張りが入ると、肉離れが起こりかねないと言えます。

激しい動きの中で体勢が崩れたときに起こりやすいですが、シンプルに全力ダッシュ中に肉離れを起こしてしまうこともあります。

太もも前側の肉離れの重症度

正確な重症度の判定はMRIを撮像することで可能になります。治り具合も正確に評価できるのでアスリートレベルでの肉離れではMRIは積極的に撮っていきたい検査です。

しかし、MRIは高額な検査であり、かつ多くの病院では1週間以上先の予約になってしまうことが多いため、肉離れは何でもかんでもMRIというのは非現実的です。

そのため、症状から重症度を推測する必要があります。

太もも肉離れの重症度別症状:可動域制限

太もも前側の肉離れの重症度別の特徴的症状ということで、一番わかりやすいのは関節の可動域(かどういき)、つまり曲げ伸ばしの角度です。

関節を曲げ伸ばしすると筋肉が引き伸ばされます。肉離れで損傷した筋肉が引き伸ばされるわけですから痛いわけですよね。

2006年にSchneider-KolskyらがAmerican Journal of Sports Medicineというスポーツ医学誌で発表した文献では関節可動域制限の角度で重症度を分類しています。

軽症 関節の曲げ伸ばしがほぼ完全にできる

まず軽症の場合は、可動域制限がほとんどでません。多少の痛みがあっても完全に股関節や膝関節を曲げ伸ばしできます。可動域制限はあっても10°未満です。

中等症 関節の曲げ伸ばしの制限あり

中等症になると可動域制限が出てきます。10°から25°くらいの制限と言われています。

重症 関節の曲げ伸ばしが著明に制限

そして、重症では著明に可動域が制限されます。25°以上と言われています。

皮下血腫(内出血)や腫脹(腫れ)、圧痛の程度と部位

さらに腫れや皮下血腫、圧痛の程度ですが、当然、重症になるにつれて強くなりますし、広範囲になっていきます。

  • 軽症:ごく限局した範囲
  • 中等症:軽症と重症の間くらいの範囲
  • 重症:広範囲

範囲の広さは表現すると、あいまいすぎてなんとも言えませんが、こんな感じです。それは強さも同様ですね。

もう一つの特徴は圧痛、痛みが強い部位です。

筋肉の部位も重症度の大事なポイントで、軽症だと筋肉の真ん中の筋腹(きんぷく)と呼ばれる部分、中等症だと筋腹と腱の間の移行部重症だと腱や骨への付着部という分類で、重症にいくにつれて関節近くの肉離れになります。

つまり、痛みの部位、圧痛の最強点でも推測が出来ます。

  • 軽症:太ももの真ん中あたり
  • 中等症:やや股関節、もしくは膝関節より
  • 重症:股関節近く

 

ちょっと面倒な話ですが、膝ちかくの損傷は、もう大腿四頭筋腱断裂(だいたいしとうきんけんだんれつ)という腱断裂の診断名になって重症型肉離れという表現はあまりされません。

 

まとめ

今回は肉離れ全般における「症状」についてフォーカスを当てて解説いたしました。その中で軽症、重症の特徴についても加えておりますので少しでも参考になれば幸いです。

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