メンタルコーチング イメージトレーニング

目的別イメージトレーニングのやり方-あなたにピッタリを発見- 

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イメージトレーニングと言っても脳の中で行うトレーニングですので、実際のやり方、方法は無限にあると言っても過言ではありません。 その基本中の基本であるイメトレの効果と、効果を引き出すポイントはこちらで解説しておりますが、

イメージトレーニングの「真」の効果とは?-それを引き出す方法-

イメージトレーニングは大切というのはスポーツの世界でも、最近ではビジネス界や自己啓発業界でも言われていることだろうと思います。 しかし、本当の意味でイメージトレーニング(イメトレ)の効果を引き出せてい ...

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今回は3つの目的別のイメージトレーニングのやり方を解説します。きっと、あなたの目的にピッタリの方法があるはずです。

イメージトレーニングのテッパンのやり方をまず押さえる

目的別のイメージトレーニングのやり方の前に、まずテッパンのやり方を押さえましょう。

イメージトレーニングで達成したいことは何なのか?

これは今回のテーマである「目的」になるわけですが、
そのどんな目的においても共通する「達成したいこと」があるはずです。

それは、

「現実を変えること」

これに尽きると思います。

 

要はイメージトレーニングをして、ただイメージの世界で楽しければいいわけでもなく、スリルを楽しみたいわけでもないはずです。 それなら妄想や一時だけの映画鑑賞の方がよっぽどいいでしょう。

そうではなく、イメトレで現実を変えようとするのであれば、 そのために必要なテッパンのやり方があります。

それは力を徹底的に抜く(リラックス)ことと、できるだけリアルにイメージすることです。テッパンのやり方というより大原則と言ってもいいかもしれません。

まず徹底的に力を抜くということについてですが、

逆を考えれば当然のことです。力が入っているとき、緊張しているときは、脳内の意識はイメージの世界ではなく現実世界にあります。そんな状態でリアルなイメージを描くことなどできません。

 

また、リアルなイメージを描くということも一見当たり前のようで、それができている人はとても少ないです。イメージがリアルであればあるほど、現実を変えるエネルギーが生まれます。

「目の前にヘビがいます」

この文を読むだけで、ぼんやりとヘビのイメージが脳内に形成されます。

しかし、この文を読んだだけで、逃げ出したり、驚いたり、というようなリアクションをとる人は少ないでしょう。

 

しかし、

「目をつぶって想像してください。 あなたの目の前30cmの位置に、黒と緑のまだら模様の大蛇が唾液を垂れ流しながら、大口をあけてあなたを見ていて、それもどんどん近づいてきます。しかし、あなたの背中には壁があり逃げることができません」

どうでしょうか。恐怖心がだいぶ違ったのではないでしょうか?

イメージのリアル度合いであなたの感情は大きく揺れ動き、心臓の鼓動は高鳴り、ときには本当に声を上げてしまったり、逃げてしまったり、汗をかいたりします。

そうです現実世界が変わります。

徹底的なリラックスとイメージのリアリティを高める。 これがテッパンのイメージトレーニングのやり方の大原則ということです。

目的別イメージトレーニングのやり方

それでは目的別のイメージトレーニングのやり方に移ります。

どの目的でもリラックスとリアルなイメージという大原則は変わりませんので、意識してやっていきましょう。

試合や本番のパフォーマンスを上げるイメトレ

まずイメトレと言えば、試合や本番のイメージトレーニングをして、自分の実力をしっかりと発揮するために活用する人が多いかもしれません。

もちろん、これは有効です。

これはイメージトレーニングの中でもメンタルリハーサルとも呼ばれる方法で、脳内で本番のイメージをリアルに描くことを繰り返して、いわば、本番慣れしてしまおうという考え方です。

このメンタルリハーサルを成功させるポイントは

その本番の場所、雰囲気をいかに1度経験して、記憶に入れておけるか?

ということです。

 

例えば、受験勉強している高校生はセンター試験会場に1度は実際に行ってみることを推奨する塾や学校が多いです。どういった場所なのか知らなければ、リアルなメンタルリハーサルなどやりようがないわけですから、当然と言えば当然です。

ただ、どうしてもまったく同じ状況、場所を再現することができないこともあると思うので、似た状況でもいいので、できるだけたくさん記憶のストックを作っておくことをオススメします。

センター試験会場の大学に行ったとしても、その会場の教室には入れないかもしれません。しかし、インターネットで教室の写真は手に入るでしょう。そして、その教室に似た教室を自分の学校の中で見つけて、その中でイメージトレーニングをするというのもいいでしょう。

そういった作業で、できるだけ記憶ストックをためておくと、そのストックを材料にリアルなメンタルリハーサルを行うことができます。

スキル・フォームを身につけるためのイメトレ

次によく行われるのは、スポーツなどのスキル・フォームを身につけるためにイメージトレーニングを活躍する場合です。

バッティングスキル

新たなスキルやフォームを身につけるのが上手な選手は自覚している or していないに関わらず、必ずイメージトレーニングをうまく活用しています。 逆にイメージトレーニングを活用できない選手は、新たなスキルやフォームを身につけるときに、やみくもに反復練習をしてしまいがちです。

僕は学生時代は野球をやっていましたが、どうしてもバットスイングでの悪いクセが抜けない選手がいました。その選手はサボっているわけではなく、誰よりも素振りをして、ティーバッティングをして、努力家の選手でした。

でも、それじゃダメなんですね。

 

いくら素振りやティーバッティングの数をこなしても、その数の分「ダメな」スイングを繰り返していることに気付いていないんですね。 いつか、努力を繰り返していれば、目指す新たなスイングをフォームを身につけられるだろうと思っているわけですが、実は逆なんですね。 「ダメな」スイングを固めることにしかなっていないんです。

ちょっと考えれば当たり前なんですが、それが努力と根性の世界では見失いがちになってしまうので注意が必要です。

では、どうしたらいいのか?と言えば、

もちろんイメトレをうまく活用すればいいわけです。

 

まず新たなバットスイングの軌道や身体の動きをリアルにイメージする。

そのイメージを現実に再現するようにスイングしてみる(素振りでもティーバッティングでも)。

その結果のフィードバックを得る。それはビデオ撮影して自分で見返してもいいですし、コーチや同僚に見てもらってもいいでしょう。

そして、イメージと現実のギャップを埋めるよう、さらにイメージを強化、修正する。

その繰り返しです。

 

 

前半でも言ったとおり、イメトレは現実を変えるためにあります。ですから、イメトレだけでもダメで、現実の練習だけでもダメなんですね。その両方を行ったり来たりしながら新たなスキル、フォームを獲得するというのが大切になります。

なりたい自分になるためのイメトレ

最後に大きな目的のお話です。

それは「なりたい自分になる」、要は自己実現ですね。そのためにイメトレを活用しましょうということです。

イメトレは現実を変えるためにあるわけですから、なりたい自分になるために活用できることも当然のことと言えます。

 

しかし、今までの目的のように「本番、試合」とか「一つのスキル、フォーム」のように場面が限定されたものではなく、「あなたそのもの」という現実を変えるためのイメトレなので、やはり、ポイントが少し異なってきます。

とは言えば、徹底リラックス&リアルなイメージの大原則は忘れないでいただきたいのですが、

さらにもう一個、ポイントを挙げるとしたら、1日中、24時間365日、ずーっとイメトレしているような感覚です。

これはちょっと極端な表現ですが、そのくらい「なりたい自分」のイメージを描きながら生活することではじめて、あなた自身が変わるという現実を引き寄せることができます。(それを含めて引き寄せの法則と言う方々もいらっしゃいますね。)

そこでオススメしているのが言葉です。

 

何かしら「なりたい自分」を示す短い言葉を口癖のように頭の中で繰り返すクセをつけると、自然とイメトレの映像が常について回るような生き方になります。

例えば、僕の場合は「ゴール」という言葉をよく思い浮かべます。

そのせいで自分が何らかのゴール(複数あります)を達成する人間だというイメージトレーニングを常にやっているような状態を作れているわけです。

まとめ

テッパンの基本的なやり方(徹底リラックス&リアリティアップ)を押さえた上で目的別にイメージトレーニングのやり方を最適化すれば効果は圧倒的に高まります。

そのための最初の一歩にしていただければとても嬉しく思います。

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歌島 大輔

肩/スポーツ領域を得意とする整形外科専門医としての診療/手術・スポーツパフォーマンスアップ、ケガ予防トレーニング等のアドバイス・マインド(脳と心・メンタル)の使い方を指導するコーチングを行っています。

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